お尋ねモノ(其の壱)時計編【現在価値】

 今日は、2018年に友人からの要望で
タグホイヤーの時計を探してくれと頼まれた時のブログです。

”たまに友人からの注文で
「こんな物が入荷したら教えて」と言われることがあります。
先日そのような注文がありましたのでこちらに残しておきます。
まず、時計の要望がありました。
一つ目はタグ・ホイヤーのアクアレーサーです。
タグ・ホイヤー(TAG Heuer)と言えば、スイスの高級時計メーカーです。
元々は、社名が「ホイヤー」社として
エドウアルト・ホイヤーが1860年に設立しました。
設立当初からストップウオッチや、クロノグラフといった
スポーツウオッチの開発に力を注いでおり、
クロノグラフの歴史に貢献している会社です。
クオーツショックで資金難だったところを
TAGグループからの資金援助を受け、
現在の社名「タグ・ホイヤー」に変更しました。
その後1999年9月にLVMHが同社の株式の50.1%を取得し、
現在はLVMH傘下となっています。
タグホイヤーは高級時計ブランドですが、
国内定価が10万円台とリーズナブルな価格から
購入できるので高級時計のエントリーモデルとしてはピッタリです。
ここからは個人的な意見になりますが、
同じような価格帯でバッグや洋服をメインとしたブランドから
発売されている時計とは全く作りが違います。
持った時の重量感や文字盤の美しさなど、
どこをとってもタグ・ホイヤーは高級時計の風格を感じます。
また、買取価格からしてもブランド系時計は定価からかなり安くなりますが、
タグ・ホイヤーは高値の買取が可能です。
友人の要望はアクアレーサーでした。
アクアレーサーと言っても色々なバリエーションがありますが、
仕事で使うので大き過ぎず派手過ぎずということで
クロノグラフモデルは外れました。
自動巻きモデルかクォーツモデルを探して欲しいとのことでした。
自動巻きで良さそうなモデルがこちら

WAY2111  国内定価¥230,000(税抜)

ケース径が40.5㎜と大きすぎず、
防水性が300mと十分な性能です。

クォーツモデルがこちら

WAY1110 国内定価¥165,000(税抜)

こちらもケース径が40.5㎜、防水性能が300mとなっています。
一瞬の見た目ではほとんど変わりませんが、
個人的には自動巻きがお勧めです。
現在こちらのモデルを探し中ですので、絶賛高価買取中です。
買取上限価格は以下の通りです。

「WAY2111」自動巻きモデルが10万円。
「WAY1110」クォーツモデルが7万円になります。
(2018.08.02現在)”

以上が2018年のブログです。
結果としては、このタグホイヤーの時計の買取はありませんでした。
なかなか、希望通りの物が入荷するというのは難しいです。
そして、友人もタグホイヤーの時計は購入しなかったそうです。

2018年時点の買取価格は
「WAY2111」自動巻きモデルが10万円、
「WAY1110」クォーツモデルが7万円でしたが、
現在はどうなっているでしょうか?
もしかしたらロレックスやパテックフィリップのように
定価以上になっているかもしれません。
ということで、調べてみました。
「WAY2111」自動巻きモデルが7万円、
「WAY1110」クォーツモデルが5万円となります。
やはりロレックスのようなプレミアム買取価格はつきませんでした。