質屋の業務には買取と質預かりがあります。
買取と質預かりではなぜ査定金額に違いがあるのか?
質屋をご利用いただく場合、
「質預かり」のご利用か
「買取」のご利用か選ぶことが出来ます。
一般的に「買取」の方が「質預かり」よりも査定金額が高くなります。
なぜ同じ品物で査定金額は変わるのでしょうか?
それは、質屋に品物の所有権が移る日が違うことに理由があります。
「買取」はその日に決済します。
買取された商品は
その日のうちに質屋がその品物を売却できます。
しかし、「質預かり」は最短でも3か月後の決済になります。
3か月後に質流れとなっている品物は、
質屋がそれを売却することが出来ます。
流質期限が延長されれば
さらにその先になることもあります。
つまり、3か月後のその品物の相場が
いくらくらいになっているのかの予想がつかない為に
「買取」よりも少し値段を下げた査定金額になってしまうのです。
品物の種類にもよりますが、1割程度は買取の方が高くなります。
ただし、品物によっては
「買取」と「質預かり」の金額が同額になる物もございます。
詳しくは店頭でお問い合わせください。