【名古屋の質屋ブログ】享栄31年ぶりの甲子園出場から学んだこと

 今日は、高校野球愛知大会の決勝戦、愛工大名電 × 享栄が行われました。
今年の準決勝・決勝は、2007年以来、
実に19年ぶりにバンテリンドーム ナゴヤで開催されました。
連日の猛暑が続く名古屋市だけに、
ドームで試合ができたことは、
高校球児にとって本当に恵まれた環境だったと思います。
決勝を戦った両校とも私や親族の母校ではありませんので、
どちらが甲子園へ行っても特別な思い入れはありませんでしたが、
今日は何となく享栄を応援していました。
そして、その享栄が見事に勝利し、
31年ぶりとなる夏の甲子園出場を決めました。
試合後の優勝インタビューで印象的だったのは、大藤監督の言葉です。
勝因を聞かれると、
「ベンチ入りできなかった3年生5人が、最後まで手を抜かず頑張ってくれたことが今日の勝利につながった」と話し、
一人ひとりの名前を挙げて感謝を伝えていました。
ところが、5人目の名前がすぐに出てこず、
周囲の人に助けてもらってようやく思い出す場面がありました。
私も思わず「よかった」と胸をなで下ろしましたが、
そのやり取りを見ていて、
このチームの温かい雰囲気や一体感こそが優勝につながったのだろうと感じました。
大藤監督といえば、
かつては中京大中京高校で長年指揮を執り、
若い頃はかなり厳しい指導をされていた印象があります。
しかし60歳を超えた今は、
人としての円熟味も増し、現代の高校野球に合った指導法へと変化しているように感じました。
インタビューからも、選手を尊重し、チーム全体を温かくまとめる雰囲気が伝わってきました。
その「今の時代に合ったチームづくり」が、31年ぶりの甲子園出場につながったのではないでしょうか。
やはり、時代に合った指導、そして年齢に応じた指導は、とても大切なのだと改めて感じました。

私自身も60歳が目前に迫っています。
質屋という商売も、時代の流れとともに大きく変化しています。
昔のやり方にこだわるのではなく、
時代に合った経営、
そして自分の年齢にふさわしい経営スタイルへと少しずつ変えていかなければならない――。
高校野球の優勝インタビューを見ながら、そんなことを改めて考えさせられた一日でした。