今週のニューヨークの金相場の前半は、
新型コロナウィルス治療法確立と米中関係緊張緩和の期待感から安全資産としての金は売られ下落した。
後半は、ここ最近の下落相場から安値拾いの買いが入り上昇したが、株価上昇により安全資産としての金の魅力が薄れ、上げ幅を縮小した。
日本の金相場の前半は、アメリカ同様下落した。
後半もアメリカ同様少し上昇した。
8月24日（月） GOLD ￥6,636 前日比 -50
8月25日（火） GOLD ￥6,622 前日比 -14
8月26日（水） GOLD ￥6,645 前日比 +23
8月27日（木） GOLD ￥6,690 前日比 +45
8月28日（金） GOLD ￥6,654 前日比 -36
「大手国内貴金属の販売価格(税別)です。」
毎週のように金価格最高値更新と言っていましたが、
先週から今週にかけて上昇も一休みです。
このまま下落してしまうのか？
未来のことは分かりませんが、新型コロナウィルスの特効薬がすぐに開発される訳もなく、米中関係がすぐに良くなることも無いとなると、有事の金としてまだまだ上昇の余地はありそうです。
